母親からの差し入れ

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私は結婚が遅く、さらに高齢出産で子どもを出産してからというもの、仕事も続けていることもあり日によってはとても忙しく、そして疲れ果て、子どもはすごくかわいいけれど、なにもかもほっぽり出して逃げたくなってしまう日があります。(といっても、思うだけでそんなことはしませんが)
そういう疲れたなぁ、という時になんの前触れもなく母からの「作りすぎたから」という有り難いおすそわけを貰える日があります。やはり縁あって母娘だっただけに、私がなんとなく不調であることを直感で察し、何気ない感じで持ってきてくれるのです。
これこそまさに何よりうれしいもので、私の家族もみんな喜んで食べてくれます。私の母はずっと専業主婦で8人の大家族を賄ってきたこともあり、料理が本当に上手で、コンテストにも複数入賞したほどで、その副賞として北海道旅行などを楽しんでいました。
そんな母の唯一の欠点は、作りすぎてしまうことです。少量とか1人分という分量を作りづらい感じなのです。今は私の父(母にとっては夫)も8年前に他界し、未だ独身の息子とだけの2人暮らしとなりましたが、未だに慣れない様で、つい昔の名残りで大量に作ってしまうようです。
しかし今、そのつい作ってしまった大量のご飯に私が、再び報われる日が来たのです。子どもの時から食べている母の作るご飯は優しく、疲れた心と体を優しく温めてくれる感じです。そんな母のためにも、弟には早くお嫁さんを連れて来て、子どもをたくさん産み、再び大家族を作って欲しいなぁと願っています。お母さん、ありがとうございます。