悔しかった学生時代

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小学校高学年のころは顔中にたくさんできたニキビに悩まされ、本当に困っていました。中でも頬にできたニキビは大きいだけでなく、時間がたつと赤く腫れあがって痛みを伴うまでになり、うっかり寝ているときなどに枕でその部分を刺激してしまわないよう本当に気を遣いました。他のニキビは時間が経てば小さくなったものですが、そのニキビだけはいつまでも小さくならず中に固い芯ができてしまいました。もうここまでひどくなると薬局で売っているようなニキビの薬などではどうにもならず、皮膚科をじゅしんすることにしました。皮膚を切って中身を出してもらい、ニキビ自体はなくなりましたが、その部分だけ皮膚が変色し、しかも他の部分に比べてわずかにへこんでしまいました。ニキビ跡の色素沈着を気にして、化粧品などでなんとか肌をきれいにしようとしましたがどうにもならず、いまだによく見るとその部分だけ変色しているのがわかり、落ち込みます。

ニキビ跡というと肌のあちこちに凹凸ができるほどひどいものを連想しますが、顔中にニキビができるほどのひどいニキビ体質だったにもかかわらず、幸い私はそこまでひどいニキビ跡はできませんでした。しかし一か所だけ、大きなニキビを皮膚科で処置してもらったときにできたニキビ跡があり、わずかにそこだけ皮膚がへこんだままです。へこんでいるのはよく見なければわからないほど些細なものですが、そのニキビ跡の色素沈着の方がよほど気になります。皮膚のほかの個所と比べて明らかに赤みを帯びているので、何とかしたいと美白化粧品を中心にいろいろなスキンケアを行いましたがどうにもなりませんでした。いまはもっぱら化粧で隠すようにしていますが、やはり素顔のときにはその部分がどうしても目に入り、複雑な気持ちになります。あのときどうしてあんなに大きなニキビができたのかわかりませんが、あのニキビさえなければと今でも悔やまれてなりません。